各部門のご案内

部署紹介(手術室)

手術を受けられる患者様へ

手術を受けるということは、ほとんどの患者様にとって未知で不安なものです。
そのような漠然とした不安を理解し、患者様が安心して手術が受けられるよう手術室スタッフが術前・術後の訪問を実施して良好な信頼関係を築くための努力をしています。
安全と安楽が提供できるよう、なおかつ円滑に手術が遂行されるように心掛けています。

手術室では、BGMを流し、患者様がリラックスできるよう配慮しています。
手術中にお聴きになりたい音楽がございましたら、手術室スタッフにお知らせ下さい。

  お気に入りの曲がありましたら、手術当日に入室する際にCDやiPodなどの音楽プレイヤーを持参してください。

手術室・中央材料室紹介

手術室数:4室
手術科 :外科・脳脊椎外科・泌尿器科・内科・形成外科・皮膚科・婦人科・麻酔科など
専任麻酔科医が1名、看護師8名(うち師長1名、主任看護師1名)
中央材料室は、看護助手1名で手術室スタッフが兼任で対応しています。

手術には医師・看護師だけでなく、多くのコメディカル(放射線科、生理検査、臨床工学技師など)が携わります。
スタッフは麻酔医・看護師・看護助手です。時間外・夜間・祝祭日・土日曜日の緊急手術にも24時間体制で迅速対応しています。
麻酔科外来の診察も手術室看護師が務めています。

内視鏡を用いた脊椎手術

脳神経外科 脊椎センター開設に伴い、2012年9月から腰椎椎間板ヘルニア、腰椎変性側弯、頚椎症、頚椎椎間板ヘルニアに伴う神経根の除圧に内視鏡を利用して手術を行っています。

脊椎センターへはこちらから

最小侵襲で8mmの内視鏡を使用して行うため、翌日退院が可能です。通常では局所麻酔で患者と話しながら手術を行ないます。

当院ではPED(内視鏡下脊椎手術)を実施しています。

☆椎間板ヘルニア手術における従来ほ手術法(LOVE法)とPEDの比較

従来の手術法(LOVE法) PED(内視鏡下脊椎手術)
傷の大きさ 4-5cm 8mm
手術時間 1時間 1時間
麻酔方法 全身麻酔 局所麻酔+静脈鎮静麻酔でも可
出血量 100cc 数cc
切開範囲 筋・椎弓(骨)・黄色靭帯を切除 筋・骨・靭帯は切らない
手術後の安静 翌日朝から歩行可 2時間後から歩行可
食事開始 翌日の朝から 当日の夕方から
入院期間 1週間から10日 翌日退院の2泊3日

*LOVE法とは、日本で主流の椎間板ヘルニア手術法です。全身麻酔下で、背中を4-5cmほど皮膚を切り、目視下で腰椎の一部を削って、神経を圧迫している飛び出した組織を切除・摘出する手術方法です。

PEDの主な特徴

@切開部が小さい                                                         @関節・筋肉の損傷がない                                                    @局所麻酔でも行える

@従来の方法に比べて術後の痛みは軽く、手術終了後から歩行可能で翌日退院ができます。

 *手術している場所を、レントゲンで確認しながら、安全第一で手術しています。

*内視鏡手術は、ハイビジョンモニターを使用することで明るく、より鮮明な映像を見ながら行われています。

*手術の際にできる傷は8mmくらいです。全身麻酔下で行われていますが、局所麻酔だけでも実施可能です。

☆手術を行なう体位(姿勢)

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 *内視鏡手術は、うつ伏せ(腹臥位)で行います。

 *姿勢が保てるよう三角形の枕や顔を覆うお面を使います。

 

 

*事前に手術の体位を看護師と一緒に確認します。うつ伏せに寝た姿勢で、痛い所やしびれが強くなる事がないか教えて頂きます。

 

手術室の一日

手術室の一日

術前訪問

安心して手術を受けていただくために

術前訪問 1入院患者様だけでなく、外来患者様の術前訪問を行い不安の軽減に努めています。
術前訪問では手術室に入ってからの様子をお伝えし、患者・ご家族からの質問にお答えします。
患者様の好きな音楽を手術室内で流すことも不安軽減の一環として行っています。
術前訪問 2術前訪問 3術前訪問 4

術中訪問

 あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、手術終了を待つ患者家族の不安と緊張の緩和のため、手術開始時・手術予定時間延長時には、手術室スタッフがお声をかけさせて頂いています。

術後訪問

手術後、手術室看護師がお部屋を訪問させていただきます。手術を受けた際に気づいたことや苦痛に思われたこと、傷の痛みなどについて伺います。患者さん1人1人の声を大切にして、今後の手術室看護に活かしています。

事故防止

手術室入口で患者誤認防止のためリストバンドでの本人確認と手術開始時にタイムアウトを導入しています。タイムアウトとは、「ちょっと待って」とか「手を休めて」といった意味です。

当院では麻酔導入後の手術開始時に、執刀医・助手医師・看護師・麻酔科医の全員が揃ったところで、患者氏名、術式・手術部位・手術体位・感染症などを口頭で確認し合い、患者情報の共有と事故防止に努めています。また、局所麻酔の際は、患者さんに実際にお名前を名乗って頂き確認しています。

当院手術室では、スタッフ各自が自己研鑽に勤め、より安全・安楽な手術が提供できるよう日々頑張っています。

麻酔科外来からのお知らせ

形成外科や皮膚科で行なわれている眼瞼痙攣および片側顔面痙攣のボトックス毒素局所注射を麻酔科外来でも行えるようになりました。眼の周囲や顔面の筋肉が異常に緊張して起こるピクピク感や、引きつったりする症状に対する治療です。

ボトックス療法は事前登録や薬剤の取り寄せに1週間程度かかるため、初診後治療実施日を予約することになります。