各部門のご案内

臨床工学科

部門紹介

臨床工学技士は、医療機器のスペシャリストとして医師の指示のもとに生命維持管理装置(人工呼吸器、血液浄化装置、除細動器など)の操作や保守点検を行なう職種です。
当院の臨床工学科は、平成10年に単独の科として設けられました。
現在は診療技術部の一つの科として4名の臨床工学技士で構成され、血液浄化業務、人工呼吸器業務、ME機器管理業務等に携わっています。

スタッフ紹介

  • 臨床工学科長 谷口 元昭
  • 臨床工学技士 その他3名

資格等

資格名 人数
透析技術認定士 4名
呼吸療法認定士 2名
臨床ME専門認定士 1名
第2種ME検定試験 4名

業務内容

[血液浄化業務] 透析技術認定士4名

当院の透析センターは、透析ベッド数24床で、約45名の患者さまが通院されています。現在は医師不足の為月水金の午前午後2クールのみ透析を行っています。透析準備から穿刺・回収まで医師・看護師と協力し業務を行なっています。
安全に治療を提供できるように、臨床工学技士4名が透析装置と周辺機器の保守、点検や修理を行なっています。
重症の患者さまが移動困難な場合は病棟に出向いて透析を行っています。また、急性血液浄化・特殊血液浄化などにも携っており、休日や時間外にも対応しています。

設備

逆浸透装置(三菱レイヨン:DC-nano )、多人数用透析液供給装置(二プロ:NCS-400N)、B液溶解装置(二プロ:NPS-50B)、
患者監視装置(日機装:DCS-27  5台、東レ:TR-2001M  12台)、
多用途患者監視装置(日機装:DCG-03  6台)、個人用多用途患者監視装置(日機装:DBG-03  1台)
血液浄化装置(旭化成クラレメディカル:ACH-Σ 1台)

患者監視装置

患者監視装置

多用途患者監視装置

多用途患者監視装置

[人工呼吸器業務] 呼吸療法認定士 2名

当院では急性期に対応する人工呼吸器を8台保有しています。
人工呼吸器の使用時には、使用時チェックリストを作成し、1日1回機械と患者さんの状態の観察を行ない、事故を未然に防ぎ早期異常の発見を行ないます。
機械の保守も一次メンテナンスは当院で施行し、日常点検、使用後点検、定期点検も行ないます。
また呼吸療法認定士を取得した他のコメディカルスタッフとともに、院内の医療スタッフに対して定期的に学習会を開催しています。
その他に在宅呼吸療法を必要とする患者さまへの指導や機器の選定、自宅へ戻られた患者さまのところへ定期的に訪問し、呼吸器の使用状況や動作の点検を行なっています。

BiPAP Vision

BiPAP Vision

サーボi

サーボi

[ME機器管理業務] 臨床ME専門認定士 1名

保守管理業務として、院内の医療機器について、点検・修理履歴一覧や製造番号等をデータ管理しています。これらのデータから医療機器の保守点検・機器更新などをしています。輸液ポンプやシリンジポンプなどの医療機器の貸し出し業務や、異常が発生した機器の交換・回収・修理も行なっています。
その他に、医療スタッフの医療機器に対する知識向上を目的に院内研修会を開催したり、医療機器に関するトラブルや情報などを安全管理情報として院内LANを用いて全職員に通知しています。
また、各メーカーが企画するメンテナンス講習会等にも積極的に参加し、必要な技術を習得して、徹底した保守管理体制の確立と医療機器の質の保証を第一に努力しています。

貸出可能な医療機器

貸出可能な医療機器