5.当院の取り組みの特徴

リハビリテーション

  1. 退院後の生活を想定しての早期からの機能訓練、動作練習、日常生活の様々な動作の能力を高める(マンツーマンのリハビリ 365日体制)

例:体重免荷装置での歩行訓練
ロボットスーツHALを用いた訓練

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屋外での歩行練習

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随意運動介助型電気刺激(IVES)

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Vision training system

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患者様の生活環境・ライフスタイルに合わせてより良い生活が過ごせるように協力

例:食事、着替え、排泄、入浴

訓練室での訓練だけでなく、看護・介護職員と連携し、病棟でもADL動作の訓練を実際の

生活を通して行います。

 

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家事動作・職業復帰

書字・家事動作(料理・洗濯・掃除・買い物)・職業上必要な能力(パソコン・計算など)

趣味活動(各種手工芸、園芸など)

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3.患者さま、ご家族様への自主トレーニング、介助指導

入院中だけがリハビリではありません。そのため、入院中に個別に自主トレーニングを指導しています。また、本人だけでなくご家族様も退院後の生活にはいろいろと不安があると思います。 そのため、入院中よりご家族様にもリハビリに入って頂き、歩く練習や、階段の練習等に参加して頂くことで不安を取り除くと共に、退院後の生活をイメージして頂くように努めております。

 

 

4.家屋訪問(入院時・退院前)

当院では入院されてから早期の自宅訪問を原則お願いしております。これはご自宅に伺い自宅環境の情報収集を行いと患者様の身体機能・能力を照らし合わせ、明確かつ具体的な目標を持ったリハビリテーションを提供する為でもあり、より安全で過ごしやすい在宅生活を送る為に実施しています。またご希望や必要に応じて退院前にも訪問をさせて頂いて、患者様の動作確認とご家族様へのアドバイスや介助指導、住宅改修に対してのアドバイスもさせて頂いております。

 

 

5.カンファレンス人単位で最適なプランを作成

個人単位で作成するプログラムに基づき、専門職がチームを組んで、患者様の回復促進に努めます。治療に際しては患者様の個別性を最重視し、入院初日から医師、看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカーなど多様な専門職が患者様・ご家族と関わり、最適なプランを作成し、早期回復を目指した治療を始めます。リハビリ内でも患者様について月に一回、定期的にカンファレンスを実施して、各専門職が経過報告を行い、今後の進め方について話し合います。

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6.退院後はどうなるの?

当院の目指す「シームレスリハビリテーション」の考えのもと回復期から在宅へとリハビリを進めていく中で退院後の生活にも考慮し、かかりつけ医の指定や介護サービス事業所との連携など、あらゆる不安を払拭できるよう患者様の安心と幸せを最重視した対応を実践しております。

当院では同一病院内で予防リハビリ・急性期・回復期・療養型病床・老人保健施設・通所リハビリ・訪問リハビリ・通院リハビリを揃えました。一つの病院の中で発症からその後の自宅生活まで支援することが可能となっております。

退院後、当院以外の施設等を利用される方にも同様の対応をさせて頂いております。情報提供等滞りなく行うことで自宅での生活に困ることが無いように、またスムーズな介護保険サービスの利用に協力させて頂いております。

 

*実績

平成25年 日本医療機能評価機構 リハビリテーション病院 認定取得

平成26年8月8日号の『週刊朝日』に脳卒中リハビリのいい病院に紹介