部門紹介

1895年11月8日にレントゲン博士が未知の線「X線」を発見してから百十余年の歴史をかぞえます。それが医療に取り入れられ、現在ではコピューターを駆使した様々な装置が開発され、診断や治療の重要な役割となっています。それと同時に、放射線被ばくによる影響も解明されてきて、低線量化にむけた取り組みもされています。
他院では「放射線科」の名称が多いですが、当院では画像のスペシャリストを目指すということで、開院以来「画像診断科」としてきました。
当院は、撮影した画像はすべてデジタルになっており、各病棟、外来に配信。高精細のモニターで観察するシステムとなっていますから、患者様は撮影終了後、フィルムが出来上がることを待つことなく、外来や病棟に戻れますし、過去の画像も同時に参照できるため比較診断がとてもしやすくなっています。