回復期リハビリテーション病棟

病棟の実績

回復期病棟実績報告

平成21年6月から平成22年5月までの退院患者実績報告

当院の回復期リハビリテーション病棟では、『回復期リハビリテーション病棟入院料1・重症患者回復病棟加算』の施設基準を届出しております。
この度、平成21年度の診療実績がまとまりましたので、ご報告させていただきます。
これからも入院患者の皆様には快適な療養生活を過ごしていただけるような運営を職員一同心掛けてまいります。
各医療機関の皆様とは、地域連携を推進しながら、患者様の在宅復帰をサポートできる医療機関としての努めを果たしてまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。

疾患割合

疾患名 人数
脳梗塞 51
脳出血 33
くも膜下出血 5
大腿骨頚部骨折 54
その他の整形疾患 32
廃用症候群 37
脊髄損傷 2
合計 214

 

疾患別割合

入退院実績

6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 平均
入院人数 32 10 13 11 11 19 22 20 16 21 21 15 17.6
退院人数 7 10 12 17 11 11 21 22 11 29 14 17 15.2
在宅復帰率 57% 90% 85% 76% 82% 82% 85% 73% 82% 69% 71% 94% 79%

 

入退院実績

日常生活動作機能的自立度(FIM)指標の変化

FIMとは機能的自立度評価表(Functional IndependenceMeasure)の略であり、日常生活で行っている活動を7点満点の18項目(食事、更衣、移動、排泄、理解、記憶等)で評価しており、全項目自立されていると126点となります。
また、一般的に器具等を使用しての修正自立が6点とされており、合計108点付近が在宅復帰の目安となっています。在宅復帰群において入棟時のFIM平均は、平均86点、合計106点以上が約25%であったのに対し、退院時FIMが平均96.3点、106点以上は約43%に改善しています。

  在宅復帰群 その他退院群
  入棟時 退院時 入棟時 退院時
30点以下 3 2 0 1
31~45点 5 3 7 5
46~60点 15 12 9 5
61~75点 28 11 10 11
76~90点 38 30 8 8
91~105点 36 39 9 11
106~126点 41 70 4 6
平均 86.0点 96.3点 72.6点 78.3点

自立度指標

FIM効果およびFIM効率における施設間比較

FIM効果とは、回復期リハビリテーション病棟に入院してどの程度日常生活が改善したかの指標で、点数が大きいほど治療効果が高いことを示しています。
また、FIM効率とは、入院1日でどの程度改善したかの指標で、点数が大きいほど効率性のある治療を提供したことになります。

比較対象病院

F大学回復期リハビリテーション病院  FITプログラムを実施 365日リハビリテーションを提供
Tリハビリテーション病院 リハビリテーション専門病院 K県にて中心的なリハビリテーション病院 

対象

入院時より退院時の日常生活動作が下がっていない脳血管疾患で、入院時FIM運動項目合計が80点以下、入院時認知FIM項目合計が25点以上の回復期病棟に入院した患者。また発症から入院までは30日~60日とした。

F大学回復期リハビリテーション病院  58例
Tリハビリテーション病院                45例
当院                       19例

入院時データの比較

  当院 F大学 T病院
年齢(歳) 69.7 62.8 64
発症後日数 43.3 49.8 25
FIM-運動 59.1 60.6 56.3
FIM-認知 29.2 32.3 31.1
FIM-総得点 88.3 92.9 87.4

 

治療成績の比較

  当院 F大学 T病院
在院日数 74.5 69.8 76.8
FIM効果-運動 18.2 20.3 22.3
FIM効果 21.4 21.8 24.2
FIM効率-運動 0.29 0.3 0.35
FIM効率 0.36 0.32 0.37

当院の回復期リハビリテーション病棟は、先進的とされる大学病院やリハビリテーション病院と同等の成果をあげております。

年齢割合

年齢 男性 女性
40歳以下 1 0
41~50歳 1 0
51~60歳 9 2
61~70歳 20 8
71~80歳 32 27
81~90歳 32 56
91歳~ 4 22

 

年齢割合

患者住所

御前崎市 89
掛川市 47
菊川市 20
牧之原市 28
焼津市 7
浜松市 5
吉田町 5
その他 8

 

患者住所

入棟までの期間

  脳血管 運動器
15日以内 8 3
16-30日 28 27
31-45日 31 35
46-60日 27 17

 

入棟までの期間

退院先

回復期リハビリテーション病棟の目標である在宅へ退院された方は、全退院患者のうちの79%で、非常に高い在宅復帰率となっている。

  全体 脳血管 運動器 廃用 割合
自宅 168 71 70 27 79%
老健 19 11 6 2 9%
福祉施設 11 4 5 2 5%
転院 12 3 1 8 6%
急変・死亡 2 1 1 0 1%

 

退院先

在日日数

脳血管疾患の場合、入院可能日数が高次脳機能障害がある場合は180日、高次脳機能障害がない場合は150日となっている。
75%の脳血管疾患患者様が90日以内の退院となっており、早期自宅復帰が可能となっております。

  脳血管 運動器 廃用
30日以内 14 11 11
31~60日 31 30 16
61~90日 25 29 11
91~120日 10    
121~150日 9    
151日~180日 5    

 

在日日数