平成26年9月22日(土) 14時30分から御前崎市民会館において「第15回御前崎市民公開講座-脳卒中をやっつけろ-」を開催いたしました。15

講師は中東遠総合医療センター副院長兼脳神経外科統括部長 市橋 鋭一(いちはし としかず)先生でした。先生は、脳梗塞の原因となる「頚動脈狭さく」に対する治療法「経皮的頚動脈ステント留置術」の指導医に県内で最初に認定され、また「くも膜下出血」の原因である脳動脈瘤の塞栓(そくせん)術においても大変、有名な方です。

講演 「脳卒中をやっつけろ」無題

~脳卒中の予防と治療・病院間連携の役割~

脳卒中とはから始まり、脳卒中予防の10か条、症状と早期発見のポイント等をわかりやすくお話いただき、最新の治療法やこれまでの症例も見せていただきました。365日24時間ハイレベルの治療が提供可能な全国でも数少ない施設ですが、より治療成績を良くするように、先生が今取り組んでいます近隣病院の医師を対象にした早期に治療を開始するシステムの構築についてもお話くださいました。御前崎病院からも治療をお願いし完治したケースのお話もありました。当日は300人を超える皆様にお集まりいただき誠に有難うございました。皆様にとっても大変心強く感じられたことと存じます。