医薬品・医療機器等安全情報No.423(R7.10.07)(PDFファイル2842KB)
- 令和6年シーズンのインフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告について
令和6年10月1日から令和7年3月31日までに報告されたインフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告の状況について紹介します。医療機関において,インフルエンザワクチンによる副反応疑い報告基準に該当する症状を診断した場合は,因果関係の有無に関わらず,医療機関から厚生労働省に報告することとされています。医療機関からの報告については,製造販売業者からの報告と合わせて,随時,医薬品医療機器総合機構において集計・評価し,死亡症例を含む重篤症例等については専門家の意見も聴取して因果関係評価や,安全対策の必要性についての検討等を行っています。これらの副反応疑い報告については,定期的に厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び薬事審議会医薬品等 安全対策部会安全対策調査会で調査,審議が行われ,安全対策の必要性について検討されています。2.テルミサルタン 他3件
令和7年8月28日,9月9日,9月17日に改訂を指導した医薬品の使用上の注意のうち重要な副作用等について,改訂内容等とともに改訂の根拠となった症例の概要等に関する情報を紹介します。3.デランジストロゲン モキセパルボベグ 他16件
使用上の注意の改訂について(その363)4.市販直後調査の対象品目一覧
令和7年8月末日現在,市販直後調査の対象品目を紹介します。