医薬品・医療機器等安全性情報No.418(R07.04.03)(PDFファイル2320KB)
1.市販薬乱用に対する取り組みについて
近年、10代から20代の若者を中心に、鎮咳去痰薬等の市販薬を乱用し、救急搬送されたり、薬物依存に陥る事例が急増しており、若者に対する予防啓発や相談・支援体制の整備が求められています。
そのため、厚生労働省は、2024年度に「学校薬剤師・地区薬剤師会を活用したOTC濫用防止対策事業」を実施し、啓発用の資材、販売者向け対応マニュアル等を作成するとともに、それらを活用したセミナーを開催しました。その内容等について紹介されています。
2.重要な副作用等に関する情報
【1】デュラグルチド(遺伝子組換え)
2025年3月5日に改訂を指導した医薬品の使用上の注意のうち、
重要な副作用等について、改訂内容等とともに症例の概要等が紹介されています。
3.使用上の注意の改訂について(その358)
(1)デュラグルチド(遺伝子組換え) 他4件
2025年3月5日に改訂を指導した医薬品等の使用上の注意について、
改訂内容、主な該当販売名等が掲載されています。
4.市販直後調査の対象品目一覧
2025年2月末日現在の市販直後調査の対象品目が掲載されています。