手術室数:4室
手術科 :外科・脳脊椎外科・泌尿器科・内科・形成外科・皮膚科・婦人科・麻酔科など
専任麻酔科医が1名、看護師8名(うち師長1名、主任看護師1名)
中央材料室は、看護助手1名で手術室スタッフが兼任で対応しています。
手術には医師・看護師だけでなく、多くのコメディカル(放射線科、生理検査、臨床工学技師など)が携わります。
スタッフは麻酔医・看護師・看護助手です。時間外・夜間・祝祭日・土日曜日の緊急手術にも24時間体制で迅速対応しています。
麻酔科外来の診察も手術室看護師が務めています。
手術後、手術室看護師がお部屋を訪問させていただきます。手術を受けた際に気づいたことや苦痛に思われたこと、傷の痛みなどについて伺います。患者さん1人1人の声を大切にして、今後の手術室看護に活かしています。
手術室入口で患者誤認防止のためリストバンドでの本人確認と手術開始時にタイムアウトを導入しています。タイムアウトとは、「ちょっと待って」とか「手を休めて」といった意味です。
当院では麻酔導入後の手術開始時に、執刀医・助手医師・看護師・麻酔科医の全員が揃ったところで、患者氏名、術式・手術部位・手術体位・感染症などを口頭で確認し合い、患者情報の共有と事故防止に努めています。また、局所麻酔の際は、患者さんに実際にお名前を名乗って頂き確認しています。
当院手術室では、スタッフ各自が自己研鑽に勤め、より安全・安楽な手術が提供できるよう日々頑張っています。
形成外科や皮膚科で行なわれている眼瞼痙攣および片側顔面痙攣のボトックス毒素局所注射を麻酔科外来でも行えるようになりました。眼の周囲や顔面の筋肉が異常に緊張して起こるピクピク感や、引きつったりする症状に対する治療です。
ボトックス療法は事前登録や薬剤の取り寄せに1週間程度かかるため、初診後治療実施日を予約することになります。