肺がんCT認定技師とは

肺がんCT検診認定技師とは、肺がん死の増加に伴い,低線量肺がんCT検診(以下CT検診)の受診者数の増加とそのニーズに応じて国民がいつ、どこの施設でも,安全で精度の高いCT検診を受けることができる体制の構築が求められています。この課題に対してCT検診認定制度合同検討会(関係6学会、日本肺癌学会、日本呼吸器外科学会、日本呼吸器学会、日本医学放射線学会、日本放射線技術学会、日本CT検診学会で構成)において,肺がんCT検診認定医と肺がんCT検診認定技師制度が検討されてきました。肺がんCT検診認定技師の業務とは診療放射線技師が専門的なトレーニングと認定試験を受けることで,CT検診における被曝低減と最適スキャン条件の設定、装置の安全管理に関する技術を身に付け,また検診CT画像に対して異常所見の検出を行うことで読影医の支援を行うことにあります。今後も、皆様が安心してCT検査を受診できるように努めてまいります。

 

肺がんCT検診認定証