受託検査予約について
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  1. 下記書類に必要事項を記入し、紹介元医療機関様から地域連携室へFAXをお願いします。
    ※患者様からは予約できません。
予約受付
地域連携室 平日8:15~17:00
TEL:0537-86-8852
FAX:0537-86-8853
  • 「市立御前崎総合病院 外来受診・検査・栄養指導申込書」(PDFファイル/Excelファイル
  • 各検査に必要な書類(※当院ホームページ>医療関係の皆様へ>地域連携室>「受託検査書類について」または、当院ホームページ>医療関係の皆様へ>地域連携室>「各種書類ダウンロード」からダウンロードしてください。)
  1. 地域連携室で予約をお取りして、紹介元医療機関様へ「検査予約票」をFAXします。
    ※ご予約にお時間をいただく場合は地域連携室から連絡させていただきます。ご了承ください。
    ※受託検査は基本的に午後のご予約とさせていただきます。
  2. 患者様に「検査予約票」をお渡しください。

当日の持ち物は以下の通りです。

  • 「検査予約票」
  • 「CT・MRI画像 読影依頼書」、「MRI問診票」、「造影検査に関する説明書・同意書」、「造影検査に関する問診表」等
  • 当院診察券(お持ちの方)
  • マイナンバーカードまたは保険証
  • おくすり手帳

 

  1. 受診日当日は「総合受付」で受付をお願いします。受付後、職員が各検査室にご案内いたします。

 

  1. 検査終了後、患者様はお支払いをせずそのままお帰りいただきます。結果は依頼元医療機関様へ郵送またはご本人にお渡しいたします。(読影依頼の検査では、後日、CD-Rと読影結果を併せて郵送いたします。)

 

  1. 依頼検査料金は、検査日の翌月10日までに医事課より請求いたします。料金のお支払いは請求月の末日までにお願いいたします。

 

  • 受託検査書類について
    検査の項目によって、必要となる書類が異なります。
    下の表で○の書かれた書類が必要です。必要資料を印刷してお使いください。
    書類は患者様にお渡しのうえ、受診日にお持ちになるようお伝えください。
検査項目 外来受診・検査・栄養指導申込書

PDF/Excel

CT・MRI画像 読影依頼書(読影ありの場合)

PDF/Excel

MRI問診票 造影検査に関する問診表

PDF/Excel

造影検査に関する説明書・同意書

PDF/Excel

受託検査 栄養指導指示箋

PDF/Excel

CT単純
CT単純+造影
MRI単純

PDF/Word

MRI単純+造影

PDF/Word

MRCP

PDF/Word

骨密度
エコー
栄養指導

以下のような署名が必要な検査(依頼書)では、署名をしていただいた書類もお渡しください。

  • 造影剤使用検査の場合は「造影検査に関する説明書・同意書」、「造影検査に関する問診表」をご説明いただき、署名されたものを持参させてください。「造影検査に関する問診表」には血清クレアチニン・e-GFRのデータの記入をお願いします。
  • MRI検査では「MRI問診票(単純)」、「MRI問診票(造影)」、「MRI問診票(MRCP)」を検査の説明とともに問診をしていただき、チェック医師名欄に署名(直筆でない場合は押印要)をお願いします。
  • 腹部検査、造影剤使用検査の場合は、食事制限のご案内をお願いします。
  • 読影依頼のある場合は「CT・MRI画像 読影依頼書」にご記入いただきご持参ください。

 

  • 造影剤使用検査と腎機能障害について

慢性腎機能障害や糖尿病の患者においては、造影剤の使用により腎機能障害が悪化進行することが報告されています。造影剤による腎障害の危険因子として、①200ml以上の造影剤の使用、②血清アルブミン値<3.5g/dl、③糖尿病、④血清Na値<135mEq、⑤血清クレアチニン値>1.5mg/dlが上げられており、複数の危険因子になるほど腎障害のリスクが増すと言われています。高リスクの患者では、検査前後に水分補給点滴が、そして腎障害が進行したケースでは入院治療が必要となるとされています。患者の安全を守るため造影検査依頼時には以下の点につきご配慮をお願い致します。

  • 必要であれば血液検査にて危険因子の有無のご確認をお願い致します。
  • 高リスクの患者は、内科外来に紹介、検査依頼してください。
  • 血清クレアチニン値>0mg/dlの患者においては造影剤検査は禁忌ですのでご注意ください。
  • 血清クレアチニン値>5~2.0mg/dlの患者は、水分補給点滴、使用する造影剤の量を減量させて頂きます。
  • ビグアナイド系糖尿病薬を服薬中の場合は、依頼元医療機関様にて休薬の指示をお願いいたします。

以上の点につきご配慮よろしくお願い致します。

 

  • 生理学的検査について

当院生理検査室では、超音波検査、動脈硬化検査を行っております。
超音波検査は、腹部、心臓、甲状腺、唾液腺、頚動脈、乳腺の検査が可能です。
検査結果は検査技師によるコメントを貼付したペーパー報告となります。
動画や電子媒体での報告は致しかねますのでご了承ください。

腹部:肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、膀胱、膵臓等の腹部一般
心臓:左室の壁運動や計測、弁の動き、弁の逆流等
甲状腺:腫大や腫瘤の有無等
唾液腺:耳下腺、顎下腺等の腫大や腫瘤の有無等
頚動脈:壁の肥厚や石灰化、狭窄の有無等
乳腺:腫瘤の有無や乳腺症の変化等

動脈硬化検査は、ABI(足関節上腕血圧比)により、動脈の硬さの程度を表し、CAVI(心臓足首血管指数)により、足の動脈の詰まりの程度を表します。
血管年齢、BMIも表示されます。
検査結果はカラー印刷で2部(病院様用、患者様用)お渡しします。

※腹部超音波検査の場合は、食事制限のご案内をお願いします。
※動脈硬化検査の場合は、身長の記載が必要です。

CT検査のご案内 

コンピュータ処理により三次元画像での立体的な表示も可能で、病変の位置や状態の把握が分かりやすく利用いただけます。当院では、体重や病気の種類により造影剤の注入量や注入圧を工夫して行っています。非イオン性造影剤により、造影検査における副作用発現率は著しく減少しましたが皆無ではありません。血管内投与された造影剤は主に尿中に排泄され1時間で約50%、24時間で93~99%といわれています。造影剤検査後は水分を多めに取ることをおすすめします。

CT検査の流れ

  1. 基本的には検査台に仰向けで寝て頂きます。胸・腹部・骨盤の検査を受けられる方で洋服や下着に金属がある場合、検査着に着替えて頂きます。
  2. 撮影が始まると、機械の回転音がします。胸、腹部を撮影する場合は息を止める合図が入ります。
  3. 造影剤を使用する検査もあります。造影剤が体に入ると一時的に体が熱くなりますが、すぐに元に戻りますので特に心配はいりません。ごくまれに気持ちが悪くなる方や、体がかゆくなる方がいますので、そのような場合は早めに声を掛けて下さい。
  4. 検査時間は頭部の検査で3分程度、胸、腹部で8分程度、造影剤を使用する検査では15分程度を目安として下さい。
腹部血管3D

腹部血管3D

脳血管3D

冠状動脈3D

CT画像解析による内臓脂肪分布計測

CT画像解析による内臓脂肪分布計測

MRI検査のご案内

検査時間は内容により異なりますが約15~50分程度です。検査には痛みはありません。撮影中、工事現場にいるような大きな音がしますがヘッドフォンから音楽を流したり、耳栓も用意してありますのでお申し付けください。検査台に寝ていただき、撮影部位にコイルと呼ばれる機械をセットします。胸や腹部の検査では、息を止めて撮影する場合があります。

又、必要に応じて造影剤を注射する場合があります。検査中は室内に一人きりになりますが、常に技師と連絡が取れ、モニターでも観察していますのでご安心下さい。小さなお子様お一人で検査される場合、ご希望があれば一緒に撮影室に入っていただくことも可能です。

 

検査前にすること

  • 洋服や下着に金属が付いている場合は、検査着に着替えをして頂く場合があります。
  • 金属類(携帯電話、時計、鍵等)、磁気カード(クレジットカード、キャッシュカード等)を取り外して頂きます。また、補聴器やエレキバン、温カイロなども外して頂きます。
  • 化粧品(特にマスカラ、アイシャドウ)の中には金属を含んでいるものがあり、検査に影響しますので落としておいて下さい。

 

MRIの注意点

下記の事項にあてはまる方は、検査を受けることが出来ない場合がありますので、事前に担当医や技師にお知らせ下さい。

 

  • 心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方
  • 体内に金属がある方(脳動脈クリップ、人工関節、人工内耳、鉄片等)

(※ステント留置12週間未満の方はMRI撮影不可となります。)

  • 妊娠中、または妊娠の可能性のある方
  • 閉所恐怖症など、狭い所が苦手な方
  • 刺青、タトゥーが入っている方(金属を含んでいる為、変色や火傷の可能性がある)
脳 T1
脳 T1

脳 T2

脳 DWⅠ

頚椎 T2

腰椎 T2

MRCP

腎臓 T2

子宮 T2

乳房 T2

膝 T1