ご案内
泌尿器科で扱う疾患は前立腺がん,膀胱がん,腎がんなどの悪性腫瘍から前立腺肥大症などの良性疾患などを扱っております。また,戦後の生活欧米化に伴い,疾患も欧米に類似してきており,特に前立腺がんなどは増加してきています。最近は前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)が健診などでも測定されるようになり,早期発見・早期治療を行うことができるようになりました。
昨今,男女を問わず頻尿で悩んでいる患者さんが増加しております。尿意切迫を伴う頻尿を過活動膀胱という概念で捉えるようになり,欧米では成人の15~17%に過活動膀胱の患者さんがいるともいわれています。この分野の薬も増えてきており,お悩みの方は一度,泌尿器科へご相談ください。