外科では消化器疾患や外傷の治療を主に行っていますが、呼吸器、乳腺、血管疾患などの診療にも携わっています。
消化器疾患
胃や大腸などの消化管や、肝臓・胆のう・胆管・すい臓などの疾患の治療を行っています。がんに対する切除手術のほか、虫垂炎や胆のう結石などの良性疾患の手術を行います。胆のう摘出術や胃癌・大腸癌の手術に対し積極的に腹腔鏡下手術を取り入れています。また、化学療法(抗がん剤による治療)も積極的に行っています。
乳腺疾患
乳腺に関係した症状で受診される方や、乳がん検診で精密検査を要するとされた方への診療を行っています。マンモグラフィや超音波による検査を行い、乳がんと診断した場合には、専門医療機関への紹介や当院での手術や化学療法を行っています。
呼吸器疾患
自然気胸に対し、ドレナージを行うことで保存加療を行います。
ヘルニア
ソケイヘルニア、大腿ヘルニア、閉鎖口ヘルニアなどに対し、積極的に腹腔鏡下手術を行っています。当院ではこれらの手術に際して原則として入院となりますが、入院期間の短縮に努めています。
血管疾患
浜松医科大学血管外科より非常勤医師の派遣を受け、末梢血管疾患の治療を行っています。下肢静脈瘤に対する手術や硬化療法のほか、腹部や下肢の動脈疾患に対する診療も行っています。
血管外科はこちらから
受付時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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午前 | 一般外科 8:15~11:00 |
大 石
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杉 原
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杉 原
中 村 |
休 診 | 大 石
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血管外科 予約制 |
露 木 |
*2024年4月より木曜日は、休診となります。ご迷惑をおかけしますが、ご了承願います。
★予約変更・お問い合わせ等につきましては,平日の午後2時~4時にご連絡ください。
お問い合わせ先:TEL(0537)86-8511(代表)
<但し、祝日・年末年始(12月29日~1月3日)は休診となります>
氏名 | 職名 | 卒業年 | 専門分野 | 認定資格等 |
大石 康介 | 外科部長 | H12 | 消化器外科 | 日本外科学会外科専門医・指導医 日本消化器外科学会消化器外科専門医・指導医 日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本肝臓学会肝臓専門医 日本乳がん検診制度管理中央機構検診マンモグラフィ読影認定医 |
杉原 守 | 医 長 | H29 | 外科一般 | |
中村 達 | 顧問 | S45 | 消化器外科 肝胆膵外科 |
浜松医科大学 名誉教授 |
一般社団法人National Clinical Database(NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加について
2014年 市立御前崎総合病院 外科
当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当科が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
1.NCDに登録する情報の内容
2011年1月1日以降、当科で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を登録します。NCDに患者さんのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。IDと患者さんを結びつける対応表は当科で厳重に管理し、NCDには提供しません。
2.登録する情報の管理・結果の公表
登録する情報は、それ自体で患者さん個⼈を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。
当科及びNCDでは登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報保護法」、「疫学研究の倫理指針」、「臨床研究の倫理指針」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。
データの公表にあたっては、NCDが承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。
3.登録の拒否や登録情報の確認
データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当科のスタッフにお伝えください。
また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。
4.NCD担当者の訪問による登録データ確認への協力
当科からNCDへ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCDの担当者が患者さんのカルテや診療記録を閲覧することがあります。
当科がこの調査に協力する際は、NCDの担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さんとIDの対応表や氏名など患者さんを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。
本事業への参加に関してご質問がある場合は、当科のスタッフにお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。