物忘れ検診

物忘れ検診は、早期のアルツハイマー型認知症を発見するための検診で、症状が現れる前に早期発見し、対応する事を目的とします。
2020年では、65歳以上の6人に1人が認知症有病者だと言われていますが、アルツハイマー型認知症は50歳代の若い方にも発症します。
最近は、薬である程度改善したり、進行を遅らせることができます。

認知症は、さまざまな原因により脳細胞が死んだり働きが悪くなって、記憶や判断力の障害を起こす病気のため、単なる「加齢による物忘れ」とは違います。

申し込み対象

50歳以上の方で脳ドックを申し込まれた方のみ(脳ドックへの追加検査)

※50歳未満の方は、データが少なく解析困難のため推奨されません。

検査方法

MRI検査で撮影した画像を用いて、解析ソフト「VSRAD(※)」を使い、脳の海馬傍回(かいばぼうかい)の萎縮の程度から統計解析して認知症の診断を行なう検査です。

※VSRAD:早期アルツハイマー型認知症診断支援システム

料金

脳ドック料金に5,236円(税込)の追加でできます。

コース 合計金額(税込)
脳Bコース+物忘れ検診 ¥25,606
脳Aコース+物忘れ検診 ¥30,696

MRIの検査内容と時間

頭部単純MRI +MRA : 約30分
VSRAD: 約10分(解析に20分程掛かります。)