MRI検査とは
放射線の代わりに磁気(磁場)と電波を用いて、体内の水素原子からの情報を元に画像化する検査です。検査中は「トントン」、「ガーガー」とかなり大きな音がしますが、機械が作動している音です。
体を動かさないでいる時間が長いほかは、痛みや危険は一切ありませんので、安心して検査を受けて下さい。
MRI検査中に熱く(もしくは暖かく)感じる場合があります。これは、RF波(電波)による発熱作用が原因のひとつです。「熱い」という感覚は、検査室の温度やマグネット内の空気循環量、また受診者ご自身の体調にも関係しますが、それによって体温が大きく上昇することはなく、身体に害を及ぼす可能性は通常極めて低いと考えられています。