オプション検査

当センターはさまざまなオプション検査をご用意しています。
通常の人間ドックには含まれていない検査を追加していただくことができます。また、セットでお申し込みいただくと、通常料金より安い金額で検査を受けられます。より一層の健康維持・管理のため、人間ドックとのセットでお受けいただくことをお勧めします。

前立腺がん検査(PSA:前立腺特異抗原)

前立腺は直腸に隣接し、栗の実のような形をしており、男性だけにある精液の一部をつくる臓器です。前立腺がんは欧米では頻度が高い癌ですが、わが国では比較的頻度は少ない癌です。しかし、食事の欧米化や高齢化にともない、年々増加傾向にあります。また、前立腺肥大症も年齢の上昇にともない頻度が高くなります。これら前立腺の疾患の診断には直腸診が有用ですが、これと並んで特に前立腺がんの診断に有用なのが、PSAという腫瘍マーカーです。

肺がん検査(喀痰検査)

痰(たん)には気管支の粘膜から剥がれ落ちた細胞が混じっていますが、気管支上皮から肺がんが発生すると癌細胞も一部が剥がれ落ちて痰に混じってきます。これを染色して顕微鏡で調べます。ただし、一回の排痰で必ず癌細胞が混じってくるとは限りません。このため、通常3日間で痰を採取していただき、後日、採取した痰を提出していただかなければなりません。従って、痰をうまく出せない方は検査は行えません。

子宮がん検査

子宮頸部がん発見のための検査で、婦人科専門医による内診および細胞採取を行ないます。採取した細胞は、細胞検査士と病理専門医が顕微鏡で観察し診断します。

乳がん検査

・乳房超音波(乳腺エコー)検査

乳房に超音波を当て、乳房内部の腫瘍やのう胞の有無、乳管の変化などを調べる検査です。

・マンモグラフィ(乳房X線)検査

乳房を専用の装置ではさみ、平らに押さえて撮影します。これにより触診では判らない小さな腫瘍や、微小な石灰化を見つけることができます。

※乳房超音波検査とマンモグラフィ検査の違い

マンモグラフィ検査と乳房超音波検査では見えてくるものが違います。マンモグラフィ検査は、石灰化を作る癌に対して非常に有効です。一方、乳房超音波検査はしこりを作る癌に対して有効です。両方お受けいただくのが理想ですが、どちらか一方をお受けいただく場合は、年齢を目安としてください。若い方は一般的に乳腺が多いため、乳房超音波検査が向いています。 当センターでは、目安として以下のようにお薦めしています。
20・30歳代の方 … 乳房超音波検査
40歳代の方 … 2年に1度、マンモグラフィ検査2方向か乳房超音波検査のどちらか
50歳以上の方 … 2年に1度、マンモグラフィ検査1方向か乳房超音波検査のどちらか

骨密度検査

骨粗しょう症とは、カルシウムの低下により骨がスカスカになってしまう状態をいいます。そのため骨はもろくなり、ちょっとした衝撃で骨折しやすくなります。男性に比べ圧倒的に女性に多く、特に閉経期を迎えた中年期以降の女性に多くみられるのが特徴です。また、最近では若い女性の極端なダイエットも要因の1つとして考えられています。この病気は自覚症状のないまま進行しますので、「骨密度」を定期的に測定し、普段からの予防を心がけることが極めて重要なことになります。

腹部超音波検査

上腹部の臓器(肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓)を対象に超音波検査を行い、胆石や慢性肝炎など、いろいろな病気の早期発見に役立っています。特に癌を早期に発見し、肝臓がんや胆嚢がんなどによる死亡者の減少を第一目的として実施しています。

胸部低線量CT検査

最新のマルチスライスCT装置を用いて、縦隔や横隔膜との重なりで胸部X線では見落とされていた小さな病変を発見し、肺がんの早期発見や肺がんの予後改善を目的とした検査です。
低線量での撮影のため、被ばく線量は通常撮影の10分の1程度と軽減されており、被ばく量を心配する必要はありません。

脳MRI・MRA検査

脳の健康状態を知り、これから発生するかもしれない脳の変調を予防するために行う検査です。

動脈硬化検査

血管の硬さ(CAVI)と詰りの程度(ABI)を知る検査です。両腕と両足首に血圧帯を巻いておこないます。心臓の拍動が動脈を通じて手や足に届くまでの速度で血管の硬さを調べ、上腕と足首の血圧の比から血管の詰まりの程度を調べます。