Q2.肺炎球菌による感染症はどんな人がかかりやすい? A2.免疫機能が未発達の5歳未満(とくに2歳未満)の乳幼児と65歳以上の方です。65歳以上の方は健康そうに見えていても加齢とともに、免疫をつかさどる細胞の数が減少し、免疫機能が低下しているため、感染症にかかりやすくなっています。また、糖尿病、心疾患、呼吸器疾患、腎不全などの慢性疾患をお持ちの方や、病気の治療中で免疫力が低下している方、タバコを吸っている方なども感染のリスクが高いことがわかっています。