<自分でできる熱中症予防を始めましょう>

1)夏の食中毒による脱水を予防しよう。

「冷蔵庫に入れておけば大丈夫」と過信しない。
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。食中毒を防ぐためには、細菌やウイルスを食べ物に「つけない」、「増やさない」、「やっつける」「ひろげない」を心掛けましょう。

もちろん、調理や食事の前は、手をしっかり洗うことも大切です。

2)栄養のバランスのよい食事をしっかり取りましょう

食事にも水分が含まれています。食事中の栄養はゆっくり体に補給され、熱中症に負けない体を作ります。

3)夜、寝る前にひとくち水分を取りましょう

外出中や夜間のトイレも気になりますが、この暑い季節は、脱水を引き起こし、熱中症になる危険があります。一口の水分なら、尿になるまえに汗で出てしまいます。寝る時b

4)高温な環境に注意しましょう

炎天下での作業や運動は、なるべく控え、涼しくなるように衣服を工夫し直接日光に当たらないように帽子や日傘で暑さ対策しましょう。室内は、すだれやカーテンなどで日光を遮り、窓をあけて風通しを良くすることで適温にしましょう。それでも暑いときは、エアコンや扇風機を使用して室温を適度に保ちましょう。冷却シートや氷枕などの冷却グッズも利用しましょう。

5)のどが渇く前に水分をこまめに取りましょう。

暑いときの外出は、飲み物を持参して早め早めの水分補給をしましょう。 暑くてたくさん汗をかく場合は、水だけではなく、塩分も適度に取りましょう。スポーツ飲料でもいいです。市販されている経口水補液もお勧めですが、かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている場合は、よく相談の上、その指示に従いましょう。illust4294thumb