・野菜を食べているつもりになっていませんか?
・なぜ野菜を食べないといけないの?
野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維など健康維持のために大切な栄養素が
たくさん含まれており、生活習慣病や肥満の予防にも役立ちます。
また野菜に多く含まれるカリウムは、余分なナトリウム(食塩)を
体外に排泄するのを助け、高血圧の予防にもなります。
野菜に含まれる主な成分と期待される効果
★抗酸化作用をもつ野菜⇒身体の老化を防ぐ
○カロテン・・・にんじん、ほうれん草など
○ビタミンC・・・ブロッコリー、ピーマン、パプリカなど
○リコピン・・・トマトなど
○ビタミンE・・・かぼちゃ、アボカドなど
★食物繊維を多く含む野菜
⇒腸内環境を改善する、糖の吸収をゆっくりにする、コレステロールの吸収を抑える
オクラ、ごぼう、ブロッコリーなど
★カルシウムを多く含む野菜
・野菜を食べよう!でもどれくらい食べればいい?
目標1日350g(1食120g)=1日5皿分(おひたしのような小鉢にして5つ分)
緑黄色野菜は120g、その他の野菜は230g摂取するのが適正と言われています。
具体的な量は・・・
緑黄色野菜 120g
トマト:3/5個〜4/5個(1個150〜200g)
にんじん:3/5個〜4/5個(1個150g〜200g)
ピーマン:3〜4個(1個35g)
ほうれん草:3/5束(1束200g)
淡色野菜 230g
きゅうり:2本〜2.5本(1本100g)
レタス:7〜8枚(1枚30g)
もやし:1袋
ナス:3本(1本80g)
簡単な目安は・・・
野菜は「健康に良い」と理解していても、意識しなければ十分な摂取をすることができません。
調理の工夫をし、野菜を多く食べる料理を取り入れてみましょう。
またその際には主食・主菜・副菜をそろえた食事を心がけましょう。