放射線って一体何者?
放射線には「α線」、「β線」、「γ線」、「中性子」などいろいろな種類があります。・・・ってなのことなのかさっぱりですよね!
では放射線とは何なのでしょう?
実際に目で見える物ではありませんのでどんな物かはわかりませんが、放射線の特徴の一つとして物質を透過するという性質があります。この透過する力は放射線の種類によって異なり、それを遮蔽できる物質も放射線の種類によって異なります。
そして、一番気になるところとしては放射線の量によっては人体へ影響を及ぼすということです。というと放射線は怖いものというイメージを持ってしまいますが、放射線の強さや量によって人体への影響は変わりますし、少量の放射線であれば影響はありません。実際この世の中(自然界)には、宇宙から飛んでくる宇宙線や鉱物から出てくるものなど様々な自然放射線が飛び交っており、私たちはそれを浴びているのです。
この様な放射線の性質を上手に利用してレントゲンやCT、がんの治療などの医療現場で活用しています。
それでは、日常浴びる可能性のある放射線被ばくはどのくらいなのか気になりますよね?